2009年11月20日

安全は第一じゃないということ


鉄道に限らず公共交通の事業者でよく言われるのが「安全第一」。昔から言われてたことですけど、近年某JRさんで事故があってからは特に重視されるようになりました。

だけどちょっと待って欲しい。この言葉はおかしい。

公共交通の分野で最も安全な状態は、止まっている状態。バス・タクシーは一般の自家用車その他と道路を共有しているため例外ですけど、鉄道は動かなければぶつからない。一番わかりやすい例で考えると飛行機は飛ばなきゃ落ちない。

なんか禅問答というか一休さんのとんちみたいだけど、これはなかなかに否定し得ないでしょ?


つまり公共交通に対して「安全第一たれ!」と叫ぶのは間違っています。

やっぱり(これを書くのは勇気が要りますが)公共交通であっても「営業第一」なんです。ただし、日本国内において公共交通事業者が営業を行うためには法令や社会からの期待として「相当度の安全が求められる」。公共交通にとっての安全はそういうことです。

「相当度の安全が求められる」とはアフリカ辺りの鉄道の状況を調べて貰えば、日本とは随分違うレベルで運行されていることが分かります。


てゆうかね、こういうのを改めて書かなくても、電車が止まったらお客さんは駅員を問い詰めたりするじゃない?そこで「トラブルがあって危険だから止まってるのかね?ならば仕方ないな」なんて物わかりのよいことを言ってくれる人はなかなかいないでしょ?下手すりゃ、「ごちゃごちゃ言わずにはよ動かせ!」でしょ?みんな薄々は気付いてるんじゃない?
posted by chanco at 18:23| ホノルル 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 関心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

ほっこり

あやうく忘れかけていた自分の記念日を同僚が知って祝ってくれる不思議。言葉だけでもありがたいもんです。

今の職場はまだまだ捨てたもんじゃないのかもしんない。
posted by chanco at 22:00| ホノルル 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

仕事が待っている

なんだなんだ?仕事が一杯だぞ。このところ停滞していた灰色の脳細胞が一気に活性化されたらしい。やるべきことがいくらでも思いつく状態。

・施設の修繕計画案の策定
・他部署との協議事項2件、それに伴う資料作成
規程類の見直し
・労務管理(視機能、労働時間)
・植木屋

列挙すると特に〆切があるわけではなくやらなくてもいいけどやった方がいい、でもってやり始めると時間の掛かるもんばかり。

面倒なのは他人に丸投げすればいいんだけど、そもそも自分が興味があるからやろうと思ったことだしなぁ。ついでに言うと任せられそうな人がいないような。何事もなく終わればいいよなんて守りに入ってるような諸先輩方ばかりだもんな。

というわけでのんびりいきましょうかね。

…なんともヌルイ話で。
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2009年11月09日

カレンダー


何げに本社に立ち寄ったら来年のカレンダーを作成するにあたって複数のデザイン案の中から気に入ったものを選んで下さいなんてやってました。

そういえば本社にいた頃は僕も投票してたけど、ついぞみんなとは意見が合わなかったっけ。

てゆうか、必ずしも投票数が多かったデザイン案が採用されるって訳でもないんで、ちょっと不思議なカンジ。聞くところによると首脳陣の好みだとか。

選考基準に不透明感があるんで社内的にはあまり評判がよいものではありませんが、配布してるお得意さんたちには好評のようだから、それでいいんでしょうよ。

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2009年11月08日

東京の感想など

珍しく東京の感想でも書いてみる。同業他社である。


山手線

相変わらずお客さん多い。どの時間帯も満遍なく乗ってるような。

でもって車両によってお客さんの偏りが著しい。先頭と最後尾の車両は結構ガラガラでも真ん中辺りの車両は混み混みとかね。

なるべく歩かずに済むように階段の近くの車両とかがいいんだろうけど、そんなに気にするほどのこと?

山手線みたいな歴史のある路線ってどうしてもお客さんの人数に対して駅設備が貧弱なもんだから、階段やらエスカレーターの行列がスゴイことになるからそれを避けたいのかもしんないけどねぇ。

僻陬の地に住んでるもんでぴんと来ません。こればっかりは東京圏で暮らしてみないとわからんのかも。


京急

相変わらずかっ飛ばしてますね。JRとかがやれば記事になるのにここがオーバーランしても記事にならないのはどうしてでしょう?


・ゆりかもめ

ハイテク!お台場を擁する(?)だけのことはある。

にしても車両がちっさ過ぎ。なんで東京圏であんな小型の輸送機関を採用したの?今更、拡張なんて簡単にはできないだろうし。


東京モノレール

空港快速が大変に便利。運賃高いのがねぇ。

にしても浜松町の駅は単線でよくもまぁあれだけのお客さんをさばききるもんだ。お客さんの協力があってこそだよね。


…あれ?利用した交通機関ってこんだけ?なんかもっと利用した気がしてたけどこんなもんか。
posted by chanco at 12:00| ホノルル 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

調子出てきた

上京してからこのかたどうも調子が上がらなかったんですが、ようやく元に戻ってきました。

東京のどっかに置き忘れてきた心が戻ってきたかのようだ。

関係の皆様にはご迷惑をお掛けしました。って見てる訳がないんだけど。
posted by chanco at 06:00| ホノルル 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

警笛だけじゃ意味がない

ラッシュ時って駅のホームでどこを歩いたらいいかって困りません?

朝夕のラッシュ時ってホームを目一杯横断する行列ができてることがあるじゃない?後ろにスペースないから奥に行けないじゃん!みたいな状態。

そういうときって行列の先頭のホーム端の白線上を歩いたりしません?

ボクは学生の頃、アホな子だったんで間近を電車が通るスリルも堪んねぇ!などと思ったりしつつ歩いてました。警笛鳴らされてもそんなのおれ気にしない!誰も通らないこのスペースを歩けるおれカッコイイいい!なんて勘違いしたもんでした。

そんときはよもや自分が電車を運転したりするなんて微塵も考えたことはなかったんですが、今から考えると恐ろしい。


さて、今となっては鉄道の中の人となってしまった(!)訳ですが、とある中堅運転士の列車に添乗していたときのこと。

都市部の駅に進入する際、急にホーム端に出てその昔のボクみたいに電車と平行に歩こうとする学生さんがいました。運転士はすぐに警笛を鳴らして警告!

…まではよかったんですけど、運転士はそのまま駅に進入しようとする。思わず「非常!」と叫んで車掌弁引いてました。

幸い学生さんは警笛聞いてびっくしたのかすぐにホームの内側に戻ったんですけど、運転士もびっくりした様子。

すぐにブレーキを弛めてどうにかこうにか正しい場所に止まった後で運転士に聞いてみた。「なんで警笛鳴らしたの?」と。

運転士は訝しげに「…注意するため?」と答えたんで畳みかけてみる。「危ないと思ったんだよね?だったらすぐに非常ブレーキもかけないと!ぶつかってからじゃ遅いよ!」

急に説教モードになったのにびっくりしたのか、運転士は反論して「いやでもよくあることですよ。警笛鳴らしたらどきます」

へ?と呆れちゃった。が呆れていても仕方ないので説明。「警笛鳴らしてどくどかないは相手の行動でしょ?どく保証はないよ。どかなかったらどうすんの?電車は車みたいにハンドル切って避けられないんだから、ブレーキ掛けてとまるしかないじゃん。だから警笛とブレーキはセットだよ」

したら無言。なんか言い過ぎたか?確かに警笛とブレーキのセットは基本中の基本だと思ってたんで言い方がキツかったかもしんない。そこは素直に反省するのですが(しかも相手は年上)、なんで基本が出来てないのか納得いかん。

これまでに遭遇したことがあるのですが、間近で聞く警笛の音にびっくりして固まったり転倒する人もいたりします。警笛はあくまでも警告する笛であって、相手を動かす魔法の笛じゃありません。

運転経験十年を超してやがてはベテランと呼ばれる域に達するぐらいなのに、よくもこれまで無事故だったもんだと皮肉ではなくちょっぴり感心しました。
 

とまあ運転士にとってこれぐらいの危機感があったりするのです。電車入って来るときにホーム端をうろちょろしてる人がいると。
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2009年11月01日

東京はいいなぁ

今月は忙しいぜ!などと自慢げに書いていながら東京へ行ってました。
これもあるから忙しかったのさ!

それにしても東京はやっぱりいいなぁ。

ふと考えてみれば公私合わせて年に1回程度のペースで上京していました。

来るたびにどこかしらが変わってます。新しい名所・名物が出来ています。十年一日変化のない日本の片隅からすると小綺麗な装いをした人も多いし、不況感はありません。まだまだ豊かだ!


東京で新しくお知り合いになった方は上京したくて鹿児島から出てきましたなんて言ってたけど、今ならその気持ち分かるなぁ。


ここで時折出てくる自分語りをしとくと、実は生まれ育ちは割と都会で業界的に言うと、JRと私鉄が激しく鎬を削っているエリア。だから上京したいという意識がなくむしろ田舎に行ってみたいと思いまして、すったもんだがありまして今いる日本の片隅に来ました。


…さすがに日本の片隅たる田舎に十年もいれば飽きるね。東京人からは「田舎はのんびりしてていいですね、憧れます」なんて言われたけどねぇ。今はインターネットがあるから情報が平等に手に入るようになった分、都会の楽しそうな様子もすぐに伝わるもんね。


東京で暮らしてる人が羨ましい。

一年ぐらい東京で生活してみてぇなぁなんてことを考えてる自分がいて、それをまた、若かりし頃と向きが変わっただけで同じレベルだなぁなんて考えてる自分がいます。

平和よのぅ。
posted by chanco at 18:00| ホノルル 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月28日

ダメな人はどうすればいいのか?

「乗らなきゃいいのに」

鉄道会社に入って聞いた驚きの一言です。これを言った人は35は超えてたと思う。

以前にも何かの折りに書いたことがありますが、この言葉の意味は「客なんてほどほどにいればいい。なぜなら客が多いと遅れがちで遅延回復に気を遣う割に給料は変わらないんだから」

たまたま沿線でイベントがあって普段よりお客さんが多い日だったと記憶してるんですが、だからと言って「客は程々でいい」なんてのはね…。

どう見ても本気で言ってるその人を見て正直、この会社に入ったのは失敗だったかね?と思いました。例えば外食産業など他業種ではちょっと有り得ない考え方だもんね。


今でもちょっとお客さんが多いだけでこれに近いことを言う人はこの人に限らず割といます。


こういう人たちが枕詞にしているのが「うちみたいなダメな会社」。ちょっと不満があるとすぐに暴発して仲良し同士で文句を言ってます。


そんなにダメだと思うなら他の仕事を探せば?とかダメなところを良くしようとは思わないの?と素朴に問い詰めたくもなりますが、そんなことを言おうもんなら口論になる予感。それぐらいに否定的。


条件反射みたいになってんだろうな。ダメダメと思ってるから少しでも気にくわないことや経営陣や事務方が何か失敗めいたことをすると、ああやっぱりダメなんだという負の連鎖。


こういうのは何と言うんだろう?負け犬根性?


それにしてもこういう人たちってなんだか哀れ。

ダメだと嘆くのはよい方向に変わってほしいという期待があるんだろうななんて思って何とかしてあげたくもなるけど、この人たちの期待する方向ってのは一般的には受け入れがたいもんが多い。例えば利用客が多かったら社員一人につき一万円ぐらいの大入り袋を出してほしいとか赤字しょってる会社じゃさすがにねぇ?。


こういう人たちの意識を変えるにはどうすればいいんだろう?やはり一つ一つぶつかってその都度、状況を説明して一から十まで諭していかなければならないんだろうか?


こういうのを考え出すとため息が出るねぇ。
posted by chanco at 00:00| ホノルル 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | おしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

長の甘え

珍しく天下り役員がよい動きをしていたので記します。

天下り役員が自社線で踏切待ちしていたときのこと、通過してく電車から急に激しい音がして目の前を通り過ぎていった。すわ一大事!と慌てて電車を追っかけたものの、電車はそのまま走行。むろん追いつくはずもない。

そのまま出社して部下たちに調べさせると、実はその踏切はカーブの手前にありまして電車がカーブの制限速度を超過しそうになってブレーキが掛かった。そのブレーキ動作音が天下り役員が聞いた音。

それを知った天下り役員は現場長を呼び出して、どういう運転をしとるのかね!?と詰問。


涙目になって(?)謝ったみたいですが、現場に戻ってきてからは愚痴大会

曰く、「あんなに叱らなくてもいいのに。そんな頻繁にあるって訳じゃないけど、実際には遅延回復しようとしてああいうことが起こってるのに。いや、あっちゃダメなんだけどさ」

「基本的にはあっちゃダメですからね」などと話を合わせつつも何を言ってるのか微妙に分かんない。

「そもそもあそこは起こりやすい場所って有名でしょ?」「まぁそうですかね」テキトーに相づちを打ちながらやっぱり意味が分からん。

「そんなことも知らないなんてなぁ。あの人ウチの会社に来てもう10年近くなんだろ?」

元来年寄りの話は愚痴っぽいもんで何度も同じ話をしたがるもんです。個人的にはもう分かった!分かったから静かに!口を閉じてても迎えが来たとは思わねぇよと言いたくなるもんですけど、今回に限っては何を言いたいのか分かりません。

挙げ句に「もう一回話して来るよ」なんて資料片手に出撃しました。


うーん。なんとなーく予想するに、現場長の言いたいことってこういうこと?↓

○速度オーバーしそうになって減速すんのは運転士としてあってはいかんけど人間だからあり得る話で特にあの地点はそういうことが起こり易い箇所だから叱るのは勘弁してね。つうか、起こり易い場所って知んないの?この会社に入って長いんだからそんなんじゃ困るよ!


いやいやいや。


それは運転士を指導監督する立場としては、ちょっと。ってか、かなり…。

しかし、こういう主張をしてそうでコワイ。じーさん…

posted by chanco at 00:00| ホノルル 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | おしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする