2014年12月28日

【本】東京総合指令室


同じギョーカイ人としてこの本に触れずばなるまい。東京総合指令室。川辺謙一という人が書いたJR東の指令室の解説本。

指令室とか司令所とか呼ばれるところはドコの会社も心臓部というか頭脳だからか、それとも単に地味だからか、とにかくまあ鉄道本がいろいろ出版されてますけど、司令所が取り上げられることってなかなかありません。その意味でも大変稀少な本。

なんたって日本一の鉄道会社の司令所ですから必然的に世界一の司令所といっても過言ではあるまいよ。
そんなところの紹介本ですから。その意味でも大変稀少な本。


んで実はココ、最近行ったばかりだったりします。例によって偉い人の付き添い。どうしてそうなったのかよく分かりませんが勉強させてもらいました。偉い人は偉い人なので凡人には計り知れないコネがあるようです。

だもんで本を読みながらあーそーだったそーだったと追体験。とにかく規模が違いすぎて勉強させてもらいましたと書いたけど業務の参考にしようがないレベルでした。指令員の人数からして桁違いだったし、指令室のある建物からして耐火壁&免震構造化されてたり、セキュリティにしても案内してくれた人が「はぐれたら出ることもできなくなりますよ」なんて笑ってたぐらいで、まー違いすぎ。


あっと本の感想だった。

規模が規模だから仕方ないのかもしれませんが、JR東は何かあるとすぐに止めるような印象があったのですが、本を読むと最近は運転整理を工夫してなるべく運転するように努力してるみたい。意外です。お客様目線の発想が浸透しつつあるだって。東日本大震災のときにとっとと駅閉めて利用者どころか東京都知事から猛批判を受けたのはどこの会社かしら?つい最近も東京駅SUICAで雑な販売方法で暴動になりかけてたのはどこの会社かしら?なんてことは言いますまいよ。


あと、指令員の平均年齢が30代前半ってのにちょっとびっくり。JR発足の際に採用人員を絞った影響だそうですけど、さすがにどうなんでしょ?って思っちゃいます。いや、基本的に若い世代の方が優秀だと思ってるんでワカモノ頑張れ!派ですけど、これで指令員は現場経験があると言われても何年あるよ?と言いたくもなります。ま、司令業務ってのは運行管理をはじめ、高度にシステム化されてるから若い人の方が相性がいいし、肉体も頭脳も健康でムリがきくからなのかな?


とはいえ、業界最高峰であることは間違いのないところの特集ですから読まずにはいられまいよ。
posted by chanco at 20:18| ホノルル ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神対応!


我が子のクリスマスプレゼントとしてミミクリーペットなる玩具を祖父母よりもらいました。これはハムスターのぬいぐるみ中に電子部品が入ってまして、話しかけた声をそのままオウム返しにするという単純ながらなかなか面白いおもちゃで、楽しく遊んでましたところ、すぐに止まってしまいました。落下させたり衝撃を与えた訳でなく、何の前触れもなく。

???と思いながら電池交換しても変わらず。しばらく格闘しましたがどうしようもなく、メーカーに電話したら!パッケージのバーコードを聞いて何やら確認しまして、すぐに新しいのを送ります、今あるやつは年末で忙しいでしょうからそのままで結構です、だって。

うぉ!神対応。感謝感激であります。

やるな、タカラトミー。
posted by chanco at 18:00| ホノルル ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月24日

司令の仕事は品質管理


司令に配属されてぼちぼち分かってきたのですが、どうやら司令のお仕事は生産工場でいうところの品質管理みたいなもんであるらしい。

つまり、鉄道業の商品である列車ダイヤを的確にお客さんに提供する。事故やら異常気象やらで列車ダイヤが乱れた場合に代わりの列車を手配してなるばくお客さんに不便をかけないようにする。

そーゆー仕事。

とはいえ、言うは易く行うは難し。代わりの列車を手配するにも車両や乗務員の手配がつかなかったり、時間がかかったり。まるでその日の気温や湿度によって原料の配合割合を変える必要がある繊細な加工品を作っているようなもん。

経験が必要とされるのもむべなるかな。奥が深い仕事であります。
posted by chanco at 23:05| ホノルル ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | おしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月12日

フライトレーダーから考える航空業界と鉄道業界の違い


ネットサーフィンしていて発見したのがフライトレーダーというサイト。


どうやら飛んでる飛行機の現在地がリアルタイムで分かるらしい。
これってすっげー便利じゃない?大雪とか濃霧とか台風とかさ悪天候時にかなりお役立ちじゃん。毎日使うかと言われるとそれはちょっと・・・となりますが、異常時には便利。

それにしても、と思いを馳せるのは航空業界と鉄道業界の違いです。

日本どころか世界各国の航空会社の壁を越えてリアルタイムで飛行機の現在地が分かるってことは、数多ある飛行機がおそらく万国共通の電波というかGPS信号を出してるってことでしょ?鉄道にそういうのないもんね。せいぜいHPに事故で止まってますとか正常運行中ですとかね、そのレベル。

あとは地図上に現在地っぽいものを表示するサイトとして鉄道NOWとかありますが、あれは厳密にはリアルタイムの位置ではありません。各社が公開している時刻表データから現在地を推定して表示させているだけ。事故があった場合には残念ながらあてにならない。

鉄道NOWみたいなサイトやらアプリを作ってくれる人はスゴくありがたいんですけど、航空業界みたいに鉄道車両に各社共通のGPSを積んで公開してはれば利用者としてはより信頼度が高い便利なサイトができるだろーに。


二つの業界の違いとして航空業界はグローバル化=世界標準化が進んでて、それに対して鉄道業界、特に日本のは親方日の丸に長らく守られてきて新しい発想が出てきづらいってのがあるのかなあ。

とはいえ、これからは鉄道もグローバル化が進んでく傾向がありますから、今後に期待!なんでしょね。


そういえばふと思ったんですけど、航空機の現在地が分かるはずなのに今年の3月に起こったマレーシア航空370便みたいなことがなぜに起こるんでしょね?
posted by chanco at 10:55| ホノルル ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | おしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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