2015年01月17日

品質管理の基準がない


新しい炊飯器を探してるんですけど、困った困った。何か新しい物を買う場合、普段ならネットで調べて買うわけですが、今回はその手法が使えない。というか使っても分からない。

いやほら、炊飯器とか冷蔵庫とかもそうですけど、調理家電って簡単に買い替えるもんじゃないでしょ?大半の人がうちみたいに10年近く使って買い替えとかだろーし、複数台買って使い分ける人は極々まれでしょう。10年前の商品と比べたら大抵の商品はよくなってるでしょ?

さらに言うと商品の特徴がデジタル的に分からない。エアコンなら省エネ性能(電気代)というデジタルな目安がありますが、炊飯器で省エネって言われてもピンとこないし、美味しいご飯が炊けますと言われても”美味しい”って誰の感覚よ?って話になっちゃう。

つまりはいつも頼りにしてるネットの口コミ情報が全くもってあてにならない。こいつは困りましたな。でも商品開発してる方はもっと大変だろうな。


色々と考えてると鉄道も似たようなところがあるなと思い至った。鉄道の商品といえば表面的には各種の切符なんですけど、本質的には列車の運行そのもの。列車運行が正常=時刻表の通りに列車が来るって状態がお客さんにとってベスト!なんですけど各種事情により一つの列車が遅延し全体として列車運行が乱れるってのが常。そうなった場合に、どのように列車運行を正常化するのか?ってのが鉄道会社の品質管理能力なんでしょうけど、そこに至るまでの尺度が曖昧なんだよね。

簡単な運転整理、列車運行の正常化として一つの列車が遅延した場合に終端まで行かず途中駅で折り返すことで遅延の波及を減らすという手法があるのですが、折り返し駅から終端駅までの各駅で待ってたお客さんにとってはどうよ?という問題が常につきまといます。

この辺りを評価する物差しが確立されておりません。鉄道総研とか大手鉄道会社で旅客流動を踏まえて研究されてるみたいですが決定打はありません。複雑な計算式が提示されて結論は結局、線路の形状、その路線のお客さんの特性次第みたいな結論。なんだかなぁ。
posted by chanco at 15:00| ホノルル ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | おしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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